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番組審議会だより


 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は,2ヶ月に一度第4日曜午前5:35から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

第515回北海道テレビ放送番組審議会概要

日時

2019年6月27日(木)
15:00~17:00

画像
審議対象番組

HTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」

出席委員
岡田美弥子委員長
斎藤 歩副委員長
深江園子委員
佐賀のり子委員
嶋田知紗委員
佐藤 敦委員
貝澤珠美委員
気賀沢祐介委員
会社側出席者
代表取締役社長寺内達郎
常務取締役森山二朗
取締役岡 茂憲
報道情報局長大羅富士夫
CSR広報室長岡 仁子
番組担当エグゼクティブプロデューサー福屋 渉
番組担当プロデューサー多田 健
番組担当ラインプロデューサー星 悠平
番組審議会事務局長斎藤 龍

【会社報告】

  • 「チャンネルはそのまま!」を、6月29日からHTB北海道onデマンドにて配信を開始
  • アイヌの遺骨盗掘問題を追った一連の報道「北海道とアイヌ民族 もう一つの150年」が、第56回ギャラクシー賞報道活動部門で選奨受賞
  • 6月10日「ハナタレゴールデンSP 北海道の笑顔プロジェクト完結編 奥尻島5人旅」を放送

【審議対象番組についての委員意見要旨】

≪評価点≫

●オープニングのドローン映像に圧倒された。ワンカットのはずがないが、そのように見えるほど本当にすばらしい出来だった。

●冒頭、人が行き交い、怒号が飛び交う緊迫した場面展開で視聴者を引きつけた。胆振東部地震の記憶が新しいだけに、身近な出来事として感じてもらう効果もあったはずだ。非常にテンポの良い導入だった。

●常々、色々な番組やドラマでもっと局内や特殊な業界の様子を見たいと思っていた。このドラマは存分に見せてくれた。

●原作に恵まれたこと。脚本も上質な仕上がりだったこと。センスのいい、知識と経験と人脈の豊富な監督たちやスタッフたちを東京から呼べたこと。旧社屋を使い尽くしたロケーション。これらはすべて、これまでHTBが蓄積してきた様々な人脈やノウハウがあってこその結果、つまり財産だ。

●実際の放送局でドラマを撮るというドキュメンタリーな感じも相まって、あらゆるキャラクターが、実際の人物に感じられるほどリアリティがあり、絶対に次も見たくなると感じた。

●出演者が、ほぼ北海道にゆかりのある方たちで、HTB開局50周年記念番組にふさわしいキャスティグだ。CMのスポンサー企業にも、代表的な道内企業が多く、まさしく「オール北海道」の様相だ。

●芳根京子さん演じた雪丸花子が、本当に魅力的に描かれていたことが、何よりこのドラマの魅力となっている。

●これだけのドラマを作ることができたのは、もちろん原作の素晴らしさや南平岸の社屋の存在もあったと思うが、作り手の面白い番組を作ろうという情熱が勝っていたからだ。心から敬意を表したい。

≪改善点 要望点≫

▲おなじみの登場人物、ナレーション、社屋裏の公園など、常連さんの「ツボ」を押さえており、HTBらしさであり強みなのだろうが、「分かる人にしか分からないもの」が多くなればなるほど、「楽屋落ち」の世界に陥る危険もはらむ。

▲後半の蒲原さんの比重が大きすぎ、内容が重く暗く、加えて大泉さんの演技力の高さも相まって、印象として持っていかれる気がした。

▲札幌の俳優たちの仕事の精度が低かった印象だ。これはひとえに、経験不足が原因と思う。頑張ってはいたが、それはしっかりと画面に出てしまう。

≪提言≫

☆50周年を一つの区切りととらえ、このドラマを総括し、次の50年、HTBがこの街で何ができるのかじっくりと考えてほしい。札幌で、このような連続ドラマの取り組みがもっとできればと思う。

☆南平岸の社屋の問題もあるので、続編を作ることは難しいのかもしれないが、1ファンとして是非ともご検討いただければと思う。

次回の放送番組審議会は7月25日(木)開催予定です。

過去の審議会だより