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あなたとHTB


このページは令和4年12月25日放送分から引用しています。

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佐藤アナウンサー

佐藤良諭アナウンサー

おはようございます。「あなたとHTB」の時間です。
「あなたとHTB」は、視聴者の皆様とともに、より良い番組作りと
放送のあり方を目指す番組です。

まず、9月の第548回放送番組審議会で審議された
「FFFFF」について、委員の意見をご紹介します。

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FFFFF

「FFFFF」は、北海道日本ハムファイターズを応援する番組で、
審議対象となった9月25日は、
来年春に開業する新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」がある
北広島市のおすすめスポットを紹介したほか、
杉谷拳士さんのインタビュー企画「魂エール」が
放送されました。

この番組に対して、番組審議会の委員から出た意見のうち
評価された点を紹介します。

<評価点>
・番組全体として、ファイターズの選手と番組スタッフとの仲の良さ、
信頼関係がにじみ出ている。
また 新球場とファイターズを応援していこう、盛り上げていこうという
空気も存分に感じられ、アットホームで元気を与えてくれた。

・野球やファイターズについてほとんど知識がない人が見ても、
おいしそうなグルメや 観光スポットの紹介が大半だったため、
番組を飽きずに見られ、新球場や北広島へ行ってみたいと思った。

・新球場の工事は80%以上終わっていることや、
開幕戦まであと186日だといった情報は、視聴者のわくわく感を高める。
北広島市の魅力もよく伝えることができていた。

・紹介された店や施設の場所・電話番号などが、
各パートの始めと終わり、さらに北広島市役所でのおさらい映像でも
表示されていて、視聴者への配慮を感じた。ガラス工房は、SNSの二次元コードを表示するなど細やかな配慮がなされていた。

・応援するとラッキーになるかも知れない「今週のラッキー選手」は
ファンが色々な選手を知り 注目することによって、
観戦がさらに楽しくなることを促すという点で良い企画だ。

佐藤良諭アナウンサー

ここまでは、評価点をお伝えしました。
ここからは、要望点・改善点・提言です。

<要望点・改善点>
・冒頭から番組に入っていけなかった。突然、杉谷さんが出てくる。
何が始まったのだろうと戸惑っているうちに、
つながりがわからないまま梅林選手の話題が始まる。
期待の若手捕手ということは知っているが、
面白みは伝わってこなかった。

・マスクをしていたこともあり、杉谷さんの言葉が聞きづらく感じた。
字幕もあったが、早くてせわしなさを感じた。
せっかく面白いコーナーなので 工夫するとより良いのではないか。

・言葉遣いが気になった。食事のシーンで『差し込まれて』を受けての
『ボテボテのセカンドゴロ』などといった言葉は、
意味が伝わってこなかった。
作り手は、うまい表現と判断したのだろうが 違和感が残った。

・今回は、新球場への期待に絞ったものだが、
紹介したのがグルメとアクティビティ。
情報番組とは違う魅力を掘り下げ、拡げられなかったのか。
地域に根差した球団・球場の将来を展望する視点が欲しかった。

・プロ野球チームを地元メディアが後押しすることには意味がある。
ただしあまりに距離が近づきすぎるとひいきの引き倒しになりかねない。
チームが低迷している時に、どのような形で取り上げていくか。
1ファンとしては、人気と実力を兼ね備えたチーム、
選手を育ててもらい、そして 選手とファンの距離を縮める。
そんな番組作りをしてほしい。

佐藤良諭アナウンサー

次に、11月の第549回 放送番組審議会で審議された
「LOVE HOKKAIDO」について、委員から出た意見をご紹介します。

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LOVE HOKKAIDO

「LOVE HOKKAIDO」は、北海道の情報を発信する番組で、
アジアを中心に海外でも放送されています。
審議対象となった10月29日の放送では、道東・阿寒湖の観光スポットや
新たに注目を集めるグルメ、イベントなどを紹介しました。

この番組に対して、番組審議会の委員から出た意見のうち
評価された点を紹介します。

<評価点>
・全体を通じて、阿寒湖の新旧の魅力を十分に伝える内容となっていて
過去に訪れたことがある人も、そうでない人も行ってみたいと思える
番組だった。落ち着いて聞き取りやすいナレーションと相まって
阿寒湖の魅力が分かりやすく伝わった。

・昔からある定番と これから定着が期待できる新定番を
30分の番組枠に詰め込んでいくスタイルと理解した。
この対比は 単なる情報の羅列でなく、番組にメリハリをつけていて
いいアイデアだった。

・阿寒には何度か行ったことがあるので、
紹介する内容は知っているものだと思い込んでいたが
実際には予想と違って新しい情報が豊富に盛り込まれており
飽きないままあっという間に30分が経った。

・リチャンさんの魅力が大きい。
流暢な日本語と頭の回転の速さ、気さくなキャラクターで、
知り合いのような錯覚を覚える。大野ユリエさんとの相性も良く
自然な掛け合いが心地よく感じた。

・チュウルイ島の展望台からの映像は
広い湖と青い空とのコントラストがとても美しく雄大で
ありがたい気持ちになった。視聴者としてはもう少し見ていたかった。

・「マリモ」が丸くなる理由や「レイクロブスター」が外来種で、
駆除を兼ねて食用にしたことなど、良いタイミングで答えてくれた。
こうした説明の中で、ナレーションやテロップ、イラストや地図が
効果的だった。

佐藤良諭アナウンサー

ここまでは、評価点をお伝えしました。
ここからは、要望点・改善点・提言です。

<要望点・改善点>
・『すごい』というコメントが多すぎて、聞き続けるのがつらかった。
映像で伝えられないから連発するのか、
他に表現しようがないから使っているのかわからない。
編集でカットすることもできたのではないか。

・「カムイルミナ」を紹介するシーンでは、
もう少し具体的な情報が欲しかった。
例えば、開演時間は宿泊が必要なくらい夜遅いのか、
雪のある時とない時での雰囲気の違い、
所要時間などがあるとよかった。

・「レイクロブスター」が提供され、
出演者が『ザリガニかよ』とコメントしたシーンは、
食に携わる人にとっては不愉快に感じる。
ザリガニは、フランス料理では高級食材として珍重されている。
食材や料理を侮辱するような演出はしないでほしい。

・この番組は、アジアを中心とする海外でも放送されているが、
日本国内の他の地域でも放送してほしい。
道外の日本人にも見てもらって、
北海道旅行のきっかけにしてもらえたらいいと思う。

・「定番」というレッテルは、テレビを始めとするメディアが
長年 貼り続けただけで、
本来の魅力をきちんと発信できていたのだろうか。
表層を一枚めくったところに 阿寒の魅力やダイナミズムがあることを
北海道のテレビ局には、ちゃんと着目し、
世界へ発信してもらいたい。

佐藤良諭アナウンサー

ここでお知らせです。
青少年のための より良い放送のあり方を考える
BPOの青少年委員会が「中高生モニター」を募集しています。

この制度は、全国の中高生から選ばれたモニターに、テレビやラジオの
番組について、毎月、率直な意見を報告してもらうものです。
モニターの任期は、来年4月から1年間です。
詳しい内容は、ご覧のBPOのウェブサイトをご覧ください。

「あなたとHTB」次回の放送は、
来年1月開催の「第550回放送番組審議会」における
委員のご意見を紹介いたします。

過去の放送より