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番組審議会だより


 北海道テレビ放送では、番組審議会委員9名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は、2ヶ月に一度第4日曜午前5:40から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

第548回北海道テレビ放送番組審議会概要

日時

2022年10月18日(火)15:00~17:00

審議テーマ

FFFFF

出席委員
岡田美弥子委員長
斎藤 歩副委員長
森平和歌子委員(レポート参加)
桜木紫乃委員
及川華恵委員(レポート参加)
鍋島芳弘委員
田村ジャニーン委員
樋口 太委員(レポート参加)
横田伸一委員
会社側出席者
代表取締役社長寺内達郎
取締役佐古浩敏
報道情報局長伊藤伸太郎
編成局長橋本秀利
スポーツ部長福田恭典
番組担当プロデューサー谷口直樹
番組担当ディレクター辻󠄀崎剛広
番組審議会事務局長渡辺 学
編成局付局長兼番組審議会事務局佐藤浩章

【審議対象番組についての委員意見要旨】

≪評価点≫

・番組全体として、ファイターズと番組スタッフとの仲の良さ、信頼関係がにじみ出ており、また、ボールパーク、ファイターズを応援していこう、盛り上げていこう、という空気も存分に感じられ、アットホームで元気を与えてくれた番組だった。

・新球場の工事は80%以上終わっていることや、開幕戦まであと186日だといった情報は、視聴者のわくわく感を高めるだろうと思う。北広島市の魅力もよく伝えることができていた番組だった。

・番組を見て、北海道のシンボルとなる新球場とファイターズ移転をきっかけに、市民の郷土愛が高まり、球団・北広島市・市民が連携して新たな魅力づくりに取り組むことによって、地域価値を向上させていくことが期待できると感じた。

・野球やファイターズについて、ほとんど知識がない人間が見ても、美味しそうなグルメや観光スポットの紹介が大半だったため、番組を飽きずに見られたし、新球場や北広島へ行ってみたいと思った。

・「魂エール」のコーナー、杉谷拳士選手のキャラクターで番組が明るくスタートした。杉谷選手のコメントも、ファンと対話をしているようで温かみを感じた。

・杉谷選手はユーモアがあり面白かった。いっそ梅林さんを番組に呼んで欲しいと思うくらい、キャラクターが立ち上がってゆく様子に、先輩の愛情を感じた。

・今回は、2人の谷口さんが北広島を楽しむという設定だったが、朝の番組「イチモニ!」の出演場面なども放送され、HTBとしての制作番組の連続性を感じた。

・おすすめスポットの「ごちそうさん食堂」。店主の紹介時のテロップにマスクなしの写真があってよかった。またお店の連絡先や営業時間、メニューや値段などの情報がわかりやすく紹介されていた。

・応援するとラッキーになるかも知れない「今週のラッキー選手」は、ファンが色々な選 手を知り注目することによって、観戦がさらに楽しくなることを促すという点で、良い企画だと思う。

・紹介された店や施設の場所や電話番号などが、各パートのはじめと終わり、さらに北広島市役所でのおさらい映像でも表示されていて、視聴者への配慮を感じた。
ガラス工房は、SNSについてもQRコードを表示するなど細やかな配慮がなされていた。

≪要望点・改善点≫

・冒頭から番組に入っていけなかった。突然、杉谷選手が出てくる。何が始まったのだろうと戸惑っているうちに、つながりがわからないまま、梅林選手の話題が始まる。期待の若手捕手ということは知っているが、内輪受けというか、面白みは伝わってこなかった。

・マスクをしていたこともあり、杉谷選手の言葉が聞きづらく感じた。字幕もあったが、せわしなさを感じた。せっかく面白いコーナーなので、工夫するとより良いのではないか。

・「ごちそうさん食堂」の名物、「名古屋からあげ定食」が紹介されていたが、北広島で、なぜこのメニューを名物としているのか、紹介してもらえたら良かった。

・視聴者は、何を期待してFFFFFという番組を見ているのだろうか。試合中継や日常的な情報番組のスポーツコーナーとはひと味違う、選手ひとりひとりのプレイヤーとしての本音、あるいはユニホームを脱いだ時の素顔、チームに関する「へえ」といった情報を知りたいのではないか。

・言葉遣いが気になった。食事のシーンで「差し込まれて」を受けての「ボテボテのセカンドゴロ」などといった発言は、意味が伝わってこなかった。作り手は「うまい表現」と判断したのだろうが、違和感が残った。

・「チャラい」感じに違和感がある。無理に「チャラく」作って距離を縮めようとしても、遠ざかってしまう視聴者がいるのではないか。

・今回は北広島の新球場への期待に絞ったものだが、紹介したのがグルメとアクティビティ。情報番組とは違う魅力を掘り下げ、拡げられなかったのか。地域に根差した球団・球場の将来を展望する視点が欲しかった。

≪提言≫

・プロ野球チームを地元メディアが後押しすることには意味がある。ただし、余りに距離が近づき過ぎると、ひいきの引き倒しになりかねない。チームが低迷している時に、どのような形で取り上げていくか。1ファンとしては、人気と実力を兼ね備えたチーム、選手をぜひ育ててもらい、そして、選手とファンの距離を縮める。そんな番組作りをしてほしい。

・継続的な番組の視聴者向けと思われる、魂エールのコーナーを番組の前と後ろ、あまり見ていない視聴者でも興味が持てる「新球場周辺情報」をその間にした構成は、最後まで視聴してもらえる効果的な方法だった。様々な視聴者に楽しんでもらえる番組づくりは難しいと思うが、引き続き取り組んでほしい。

次回の放送番組審議会は11月25日(金)開催予定です。

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